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休暇 を休日に蠍座にて
これはとても酷いたとえだけれど、
列車にひとがとびこむ瞬間だとか
とおりすがりに殺されるひとだとか
車に轢かれて酷いようすになっているだとか
そういう現場を実際にみたことはないんですけど、きっとそういう「見たらトラウマになるものをみてしまった」
つくった方に大変失礼なたとえをすると、見終わったあとのわたしはそんな状態でした。

死刑囚と支え役(死刑囚が首を吊られて下におちたとき、それを受け止める係)の刑務官。
その死刑囚の罪状はえがかれていません。
でもそうなってあたりまえのことをした、人間以下の屑なんだ、そうなんだ
そう言い聞かせていないと、とても見ていられない。
淡々と日々をおくる死刑囚役の西島秀俊さんと
新婚旅行にいくための有給休暇がほしくて支え役に名乗り出た役の小林薫さん
淡々としているからこわいんです。
でも、死刑執行の係に任命されることに、刑務官たちがこんなに動揺するとは
わるいけれど、もっと馴れていて仕事とわりきっているものだと思っていました。

死刑執行の朝まで、本人には教えないものなんですね。
でもうすうす気づいてはいる。
いつもどおり朝起きて、刑務官たちに
「出房だ」
そういわれた瞬間の、絶望の表情、くずおれた両足
震えながら牧師に聖書を読まれ
最後に水を飲み
目隠しと手錠をされ、絞首台へ
そして足元の床がひらき
ぶらさがったまま医師に死亡確認をされる

ここまでの流れ、ほんの数十分。
絞首刑をここまでストレートにみせた映画ははじめて観ました。
とは言え、刑務官の結婚や、相手の連れ子との関係も絡めているので、そこだけが焦点ではないけれど
もう、充分でした。
怖いよ。
本当に怖かった。うちに帰っても泣いていた。
「だいたいどんな映画がわかってるのに、そんなの観るから」
と母に叱られた。ばかです。


映画としては、とてもいいものだと思います。
たりないものも、よけいなものも、うそもない
誠実な作品だと感じました。
出ている役者さんたちも、台詞も、画面も、とても好きです。

でも、もう思い出したくない。
今これをかいたことを後悔したくらいです。
それくらい、もう忘れたい映画です。
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