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tokyo.sora を観る
かりてきて今観ています。
とてもわたしの好みに合いそうな映画の予感がしたんだけど
今はんぶんくらいまで観て
期待したのにおもしろくないなあ という感じです。
いかにもミニシアターでやってそうな、飾りが徹底的にそぎおとされた、台詞がすくなくBGMもない、
日常を切り取っただけのような、低予算な感じ

なにが言いたいのかはっきりしなくて、行間をよめ と言われているような
感覚的な作品
おもしろくはないけど、画面の色味というか
シャビー感のある感じはとてもよい。
井川遥と、西島秀俊と、本上まなみと、けっこういいひとも出ています。


そういえば、このあいだ「トニー滝谷」という作品も観ました。
イッセー尾形さんがとても好きになった。
あれはおもしろい。ふしぎな寓話のような物語でした。
最近あまり劇場に行かなくなったなあ。そとが寒くて。
| 映画 | 03:20 | - | - | pookmark |
17歳のカルテ
を、もうじき28歳のわたしが観ました。
泣きすぎてつかれた。
気持ちがわかりすぎて観ていてつらい。
吹き替えは好きじゃないけど、好きな映画はどんなかたちであってもやはり好きです。

この映画にでてくる女の子たちとわたしと、なにか違うのかな。
あんまり違わない気がする。
アンジェリーナ・ジョリーがとても好きで、彼女の演じるリサはとんでもない人間だけど
でもじつはいちばん確信をついていて
いちばんまともな気さえしてくる。
なんども観ている映画だけど、そのたびに彼女を救いたい気持ちになってしかたがない。



****************************************

だれもいないトイレに、でられなくなった風船が浮かんでいた。
めいっぱい浮いて、汚れた天井にくっついていた。
シュール。とてもシュールな絵面だ。

| 映画 | 02:29 | - | - | pookmark |
ヤング@ハート を観ました
ああ、こうやって笑っていられるなら、あと数十年生きるのもわるくない
スクリーンを観ながら思いました。
おばあちゃんになるまえに世を去りたいとずっと思っていたけれど。

平均年齢80歳の「ヤング@ハート」というアメリカのコーラスグループが、海外でコンサートをするまでの6週間
彼らのリハーサル風景やプライベートを追ったドキュメンタリーです。
オペラやクラシックが好きなおじいちゃんおばあちゃんたち
しかしうたうのはなんと、ソニックユースやコールドプレイ、ザ・クラッシュなどのロックナンバー。
歌詞がおぼえられなかったり、リズムがとれなかったり、仲間が亡くなってしまったり・・・。
そんな紆余曲折を経ながら、それでも前向きにうたうひとたちと
それを聴くひとたちのはれやかな笑顔と拍手喝采、
そこに泣けたりほっと笑えたり、とても心温まる作品でした。



君を癒してあげよう この手で

グループの中心人物がなくなってしまって、ソロになったおじいちゃん(このひとも心臓がわるく、酸素カニューレををつけている)がうたうコールドプレイの「FIX YOU」
これがこんなに名曲になるとは!
なくなった2人のおじいちゃんは、きっとこの歌声を聴いているだろうなあとか
そしてデュエットできなくなってしまって、1人でうたったおじいちゃんはこんな気持ちでいたのかなあとか
想像しながら聴いていたら、泣けて泣けてしかたなかったです。

なにか大事にしているものがあって、それを想って一生を終えることができるなら、
こんなしあわせな人生はないなと思います。
それは音楽でも、家族でも、なにかべつの趣味でもなんでもいいけれど
わたしもひとつそういうものを見つけて、そうやって生ききりたい。
観に行って本当によかったです。
| 映画 | 20:34 | - | - | pookmark |
最近観た、あれこれ
昨日から3回、家で「ストロベリーショートケイクス」のDVDを観ていました。いやあ、何度観ても大好きだ。
魚喃キリコさんの原作漫画もとても面白いし、加えて脚本が犬飼恭子さん(この方の「低温火傷」という小説が好き)なので、これはもうダブルで面白いに決まってます。

あとは最近「しあわせのかおり」と
「トウキョウソナタ」と
「東南角部屋二階の女」を観ました。

「しあわせのかおり」は、ふっくらとよく油のまわったチャーハンのような、優しい映画で(中華料理もとてもおいしそうだった)
おいしいものを時間をゆっくりとかけて食べたあとのような、とてもシアワセな気持ちになる映画でした。
レンタルが出たらぜひ。

「トウキョウソナタ」は、もっと早く観に行けばよかったなぁと思いました。
とても面白かった。
黒澤清監督の作品は、トーンがグレイッシュで、あまり晴れていない日のうかない太陽みたいな、なんかそんなイメージがあります。
絶望してないんだけど、ぱっと輝く希望もないかんじ。

─俺らってさ・・・ ゆっくり沈んでく船みたいだよな─

という台詞が胸に刺さりました。
救助の船は、もう行ってしまった。僕らはそれに乗ることが出来なかった・・・
ちょっとダウナー系邦画が好きなら、とてもおすすめです。セットで「アカルイミライ」もぜひ。

とても楽しみにしていた「東南角部屋二階の女」。
加瀬くんと西嶋秀俊さんという組み合わせで、最高!と思ったんだけど、途中で寝てしまいました(笑)
まさにザ・ミニシアター系!って感じ。昔のフィルムのような、ざらざらした画面が独特で好きだったんですけど、ちょっと単調すぎかなー。
物語に起伏がない映画も好きだけど、それならせめて画面がきれいだったり面白いカットでないと、さすがに退屈してしまいますなぁ。


まあなんにせよ、邦画が好きです。洋画より邦画。
邦画はあんまり・・・っていうひとが多いけど、わたしは日本人ならではの感性が好きだし、共感できます。
これから「やわらかい生活」を観ます。
「接吻」と「ハンサムスーツ」と「七夜待」も観に行きたい。
一ヶ月くらい、映画を観るためだけのお休みがほしいくらいだわ(´∇`)ムリ
| 映画 | 21:06 | - | - | pookmark |
映画に恋して! 「イントゥ・ザ・ワイルド」


本当の自分を探しに、ここではない、どこかへ。
家族や友人、仕事、お金、プライド、地位、そしてそれに纏わるしがらみ一切を捨てて、たったひとりで、どこかへ旅に出たいと考えたことは誰しも一度くらいはあるでしょう。
そしてそういった題材の作品はとても多い。
いわゆる「自分探しロードムービー」は数多くあれど、はたしてこの作品ほど、つよくて輝いていて、自分などという地の果てまで探しても見つからないであろう曖昧模糊とした存在を追いながら、こんなにも地に足のついた主人公を描いた作品はいくつ観れただろう?
と、劇場で貰った広告を見ながら感慨に耽ってしまいました。

大学を優秀な成績で卒業するも、学資預金をすべて寄付し、アラスカを目指してたった一人で旅立った青年。
物質世界をきらい真理だけを求めて、ひたすら北へと向かう、その姿がとても強いのです。
一見とても無鉄砲に見えるけれど、中二病的なただの漠然とした反抗心や逃避ではない芯の強さ、行く先々で出会う人々との向き合い方。
この点が、最近よくある自分探しロードムービーとは一線を画していると感じました。甘さや青さが色濃い、「逃げ」の自分探しではなく、生命力に満ちた、「掴みに行く」という感じ。

主人公の姿勢もとてもよかったけれど、登場人物の設定や台詞、展開、シーンの繋ぎ、「第○章」とおおまかに4つに区切って進むストーリー、彼の旅や回想シーンを経時的に見せているところ・・・
どこをとっても不自然なところがないのがすばらしいと思いました。
まぁこれはわたしの主観の問題なんですけども、「ちょっと今のは意味わかんない」とか「さすがにこういうことは言わないでしょう」とか「結局それかいっ」みたいな、熱がすっとさめるような瞬間が一度も訪れなかったんですね、そういえば。こんなに長い作品なのに。
そして、砂漠の煙たさや、アラスカのキンと張り詰めた雪山の空気や、薄汚れたメキシコのスラムの匂いや、畑に射す太陽の温度までも伝わってきそうな、広大な自然をスケール感たっぷりに映しこんだカメラワークがすばらしい。
スーパースローカメラの映像も効果的に使われていて、大自然ドキュメンタリーのような美しい画面も大変みものでした。
本当に練りに練った映画なのだろうなぁ。ショーン・ペンが10年かけて完成させた、という作品ですもんね。

「非の打ち所が無い」。

観終わって、この作品を簡単に言うなら、この言葉しかないなと思いました。
欠点は多いが愛すべき作品というのもあるけれど、でもこれは、欠点のない完璧な、尊敬すべき作品だと思います。
ちょっと言いすぎかな。でもこうとしか言えないのです。



最後に、「もの」ばかりが溢れた俗世をきらった彼が、愛でも富でも名声でも公平でもなく、真理がほしいとただ願って、長い旅の終わりに見つけたその真理とは、
とてもシンプルな、永久不変の「幸福」の定義でした。
ああ、人は、どうやってもやはりそこに立ち返るのだなぁ。笑顔に満ちたラストシーンを観ながら思いました。
たぶん誰もが知っている(実感しているかは別として)その幸福の定義を、短い生涯のおわりに心から理解した彼の言葉だからこそ、たいへんな凄みを持って観るものに訴えかけてくるのでしょう。

この定義を本当に理解するには、わたしにはもうすこし時間が要りそうです。
| 映画 | 20:30 | - | - | pookmark |
映画に恋して! 「グーグーだって猫である」


ちょっと前になるけれど、ファクトリーにコレを観に行ってきました。
ずっと観たい観たいと思いつつ、ファクトリーってどうも行きづらいのよね。車があれば別なんだろうけど、JR派なので、地下鉄を乗り換えるのが面倒で、ずいぶん遅くなってしまいました。

猫とキョンキョンと加瀬くんと吉祥寺。これが観たい要素でした。
愛猫サバをなくした漫画家(キョンキョン)と、新しくやってきた猫グーグーやアシスタント(上野樹里・森三中)、不思議な青年医師(加瀬くん)との吉祥寺でのゆるやかな生活を描いた、ちょっとマンガチックなストーリーでした。
これは好き嫌いが分かれそうな作品ですね。わたしは好きです。
まずは、キョンキョンのうららかさんキャラがとても素敵!
人見知りで、おっとりで、声がちいさくて、ちょっと困ったように笑う。けれどしっかり自分だけの時間が流れている感じ。あとナチュラル系の服装。
これだけでわたしは結構満足してしまいました。
こういう人になりたいし、こういう人と一緒に居たいなぁ。

こんなうららかさんの傍でひときわ目立っているのは、上野樹里ちゃんの存在。若干主人公を食っている?ぐらいのエピソード満載さ。
もうすこし控えめなほうが、キョンキョンが際立ったかな、と思わなくはないけれど
でもハツラツとしたキャラがとても可愛かったです。森三中とのドタバタも楽しかったし。



相変わらず加瀬くんも可愛かったです。最近こういう不思議キャラが多いような。
「カメレオン俳優」度数が低下ぎみな感じがするので、また「アンテナ」のような狂った演技が観たいですね。
とりあえず、白衣は反則です!

そうそう、変わってるなぁと思ったのが、吉祥寺の英会話学校の講師をストーリーテラーにしてるところ。なんかマーティ・フリードマンみたいな人が出てる、と思ったらやっぱりそうでした(笑)。
それにしても不思議な演出。キョンキョンの夢の中では、死神として出てくるんですよ。
このキャラって必要なのかなぁ・・・あとグーグーが白猫を追っかけているシーンでの不思議な効果音も。
まぁでもこのちょっと意味不明な部分も含めて、この作品の味なんだろうなぁと思います。

ただ、すこし残念なのだったのが、タイトルにあるほどグーグーが活躍していない点。
もっと登場人物たちにとって、キーになるシーンがあればよかったなぁと思います。なんだかんだいって、サバの存在の方が大きく描かれているような気がするし。
人間になって現れたサバのシーンは、ペットを飼ったことのないわたしでもほろりときましたけどね。


少々「?」な部分はあれど、柔らかくて優しい空気はやっぱり好きだなぁ、と思いました。吉祥寺という街を、「たまたま舞台が吉祥寺で」的な感じではなく、登場人物のような位置づけで見せているのも素敵だなぁと。
東京に限らず、「まち」を大事に扱っている作品は邦画・洋画に限らずとても好きです。
そのまちそれぞれの持つ温度とか、そこにくらす人々とか、根付いた文化とか。そこに旅した気分になれるからです。


そんなわけで、来月の遠征(恵比寿リキッドのチケットが取れたのです)では、吉祥寺に行こうと決めました(´∇`)
| 映画 | 00:55 | - | - | pookmark |
映画に恋して! 「TOKYO!」
しつこくしつこく映画ネタです。もうすぐ東京に行くので、というわけではありませんが、コレを観ました。なんたって加瀬くんが出てるもの。
東京という街が大好きなので、東京が舞台となるとつい観てしまいます。
この作品はオムニバスで、「インテリア・デザイン」(ミシェル・ゴンドリー監督)、「メルド」(レオス・カラックス監督)、「シェイキング東京」(ポン・ジュノ監督)の3話から成っています。


加瀬くん出演の「インテリア・デザイン」。
仕事と住居を探す、新人監督のアキラとヒロコのカップル。アキラには夢や目標があるけれど、ヒロコには何もなく・・・。役に立ちたいというヒロコの思いが、ファンタジックだけど皮肉な形で叶ってしまいます。役に立つ「もの」になってしまうところが、東京という街に対する監督のイメージなのでしょうか。
ミシェル・ゴンドリーらしく、現実にはありえない、絵本のような作品です。ちょっと、「世にも奇妙な物語」的な感じがしました。
しかし加瀬くんのこのキャラはどうなのか・・・なんだかアホの子です・・・(笑)でも主演者が好きな人ばかりで、贅沢な作品でした。大森南朋さんも出てましたよ。いつみてもすてき!

2話目の「メルド」は、一番楽しみにしていました。カラックスの作品は観た事がないので、どんな世界なのかなとわくわくしていたのだけど・・・「地下に住む怪人」があんまり気持ち悪くて、ちょうどめまいもしていたので、眠ってしまいました。惜しい事したかな・・・これが一番面白かった、という人もいたので。


わたしが一番好きだったのは、この「シェイキング東京」。
10年間ひきこもりをしている男(香川照之)が、ピザの宅配に来た少女(蒼井優)に恋してしまうというお話です。蒼井優ちゃんがガーターをつけて、英単語とボタンの刺青をした、ちょっと色っぽい女の子を演じています。
これは画面がとてもきれい。部屋のものをグラフィックデザインのように整然と並べ、人に会わず、機械的に同じことを繰り返す10年。そんな男が少女の顔を見た瞬間、地震が起こる、閉じていた世界が、揺れる・・・。
刺青の「LOVE」のボタン、「押しちゃった」で物語は終わり。やわらかくてロマンチックな世界だなぁと思いました。これはとても好きなテイストでした。

あ、でも3話を通して、「TOKYO!」というタイトルほど東京感がなかったかな(笑)東京、というより、日本をイメージしたのかなというのはわかりましたけどね。
そんな訳で、明後日は東京に行ってきます。西荻を散歩して、ライブを観て、下北で飲んで・・・えーと、二日目がなかなか決まりません。ドコ行こう、こまったな。
しかも今日寝て起きたら、何故か肋骨がズキズキして腹筋が痛くて、しっぷしているけどおさまりません。やだなぁ。一体どんな寝方していたのわたし。
| 映画 | 21:18 | - | - | pookmark |
映画に恋して! 「おくりびと」
まだまだ映画のお話。他にも2本たまってるのだ。「ジェリーフィッシュ」と「TOKYO!」。「TOKYO!」はまた別で書くとして、「ジェリーフィッシュ」はまあまあよかったけど、かなり前に観たので忘れてしまって。ただ、褪せたフィルム写真のような、とても良い雰囲気の作品だったことだけは印象深いです。季節に合った作品でしたよ。

そして、これは待ちに待った、「おくりびと」。公開翌日は、シネマフロンティアのあまりの混雑ぶりに、すごすごと退散しました。よさげな作品は、良い環境で観たいですものね。前のほうにすわって、首が痛いなぁなんて余計なことを思いながら観たくはなかったので、無駄足だったけれど、そのままうちに帰りました。
そして、さらに翌日。祝日なので無理もないですが(しかも敬老の日)、見事に高齢の方ばかりで、まるで仕事にきたかのよう。一本杖につけられた鈴がちりんちりんとなる映画館、ある意味新鮮でした・・・。



「おくりびと」 ─ご遺体を綺麗に拭いて着替えをさせ、死に化粧を施して棺に納めるまでの仕事─ 納棺師。
わたしは幸運なことに、近親者の葬儀には一度しかでたことがありません。この年になると、珍しいほうだと思います。しかもそのじいちゃんのお支度には、論文提出のリミットのため間にあわず。今でも苦い思い出です。
この作品、観る人の年齢によって、着眼ポイントがすこし変わるのではないかなぁと思います。圧倒的に70〜80歳代のお客さんが多かったのですが、親兄弟を見送った方と、わたしのようにこれから見送る役目を追う若者と。高齢の方々は、今までに見送った家族を思い出すでしょうし、これはわたし個人の見方かもしれませんが、「納棺師」という職業に興味を持って観た人もいたのではないかと思います。今までこういう仕事は、葬儀屋さんがやるものだと思っていたので・・・。

そんな納棺師の職業に、「旅のお手伝い」という誤植にダマされて(本当は安らかな旅立ちのお手伝い。)入社してしまった、オーケストラが潰れてしまった元チェリスト(本木雅弘)と、その妻(広末涼子)。
下賤な言い方をすれば、いつも死体にばっかり触っている仕事なので、妻が始めは拒絶するのはある意味正常な反応と言えます。よりによってなぜそんな職業に・・・ときっと思いますよね。
でも、ご遺体の着替えや化粧をするときのあの所作。まるで舞のように、神聖な儀式のように、優雅に手を動かして、壊れやすく美しいものにさわるように、とてもうやうやしく触れるんです。初めて見ました。さほど悲壮感が強調されているわけではないのに、この納棺前のシーンが出るたびにはらはらと涙が出てしまう。
現実は、このように綺麗なだけではないでしょう。初めての仕事が死後二週間の凄惨な遺体だったように、目を背けたくなるような場面もあるだろうし、親族の醜い争いなんかも目の当たりにするでしょうからね。
でもね、わたしはすばらしい仕事だと思いましたよ。もうずいぶん昔になるけれど、数人死後処置をさせていただいた患者さんがいて、つめたくて白黄色くなった身体を拭いて、綿をつめて、髪を梳いて、髭をあたって・・・とても哀しいけれど、尊いものに触れている気持ちになるんです。それを思い出しました。

ちょっと話が横道にずれてしまいましたが。
モックンの演技がとてもよかったですね。あまり出演作を観たことがなかったので。変に派手でなく、がつっと引き込まれました。「死」という大きなテーマを扱っているにも関わらず、おしつけがましさがない。ああ、日本人だなあと思える作品で、とても良質の映画を観れたなぁという気持ちになりました。
「死」って終わりじゃないんですよね。亡くなった本人の人生はそこで終わるけれど、残った人たちには何かが残っていく。そうやって、終わらないリレーのバトンみたいに、次の誰かに受け渡されていくんだな。

良い作品については、どうしても話が長々してしまいますなぁ。
でもこういう重いテーマをさらりとみせる作品、やはり見る価値は高いと思いますよ。うん、「価値が高い」。オススメキャッチコピーはわたし的にコレです!
死について考える事は、生きることについて考えるのとイコールだと思います。どっちかだけ、ということはないから。
扱っている題材も、出演者も、展開も、演出も。ひさびさに百点満点な邦画を観ることができたような気がします。観終わったあと、きれいにせっけんで洗ったあとの手のように、不思議と心の中がすっきりと整っていました。浄化された。心からオススメする作品です。
| 映画 | 01:55 | - | - | pookmark |
映画に恋して! 「たみおのしあわせ」
けっこう前になるけど、コレ観ました。予告編を観て面白そうで、とっても楽しみにしていたのですよー。だってオダギリジョーと麻生久美子ですもん。
「結婚してもしなくても、どのみち君は後悔する事になる」
ソクラテスの言葉だそうです。深いですね。どっちをとっても後悔するなら、どっちをとりますか。



もーのすごく楽しみにして観に行って、感想だけをまず先に言うなら、とっても微妙な作品でした・・・。

父と2人ぐらしのオクテなたみお(オダギリジョー)と、お見合いで結婚することになった瞳さん(麻生久美子)のお話なんですけど、この瞳さんがとっても謎な女で。
どうしてたみおと結婚する気になったのか、過去に何かあったらしいのだけど、それがなんなのか(おおかた男関係な気がする)、「結婚」をテーマにしてるわりに、なんのエピソードがお話の中心なのかわからなかったんですよね。
たみおの父やその恋人、義弟とその周囲、そっちのインパクトが強くて、肝心のたみおと瞳さんの結婚が描かれていないし(結局、結婚式の最中に脱走してしまうのだけどね)、セリフも笑えないし、ラストも意味不明だし、また麻生さんは女に嫌われそうな役どころだし、ああもう!よくなかったところしか思いつかない!(笑)
またこれ、一緒に観に行った相手も元彼という、大変微妙なオチで。よりによって。
でも父一人息子一人の、なんだかんだ文句をたれつつも仲の良い親子っぷりはとてもほほえましかったですよ。



川原でチャリンコデート、のどかでステキ。
結局、2人の結婚が成就しなかった結末を見ると、「結婚しないで後悔する派」の優勢だと都合よく受け取ってもよいでしょうか。
| 映画 | 00:42 | - | - | pookmark |
映画に恋して! 「セックス・アンド・ザ・シティ」


またまた映画ネタです。これはとてもとても上映が楽しみで・・・!映画は一人で観る派だけど(というか趣味が合う人がいないとも言う)、これだけは一緒に観たい人がいたのです。
この元ネタであるドラマ版をわたしに貸してくれた、友達のビニーさんと行きたかったのです。そして観終わってきゃいきゃい言いたかったの!
これはぜひ女友達と観るのがおすすめですね。お互いドラマであらかじめお話や登場人物を知っているほうが、断然楽しめると思います。
映画では、ドラマの数年後という設定だそうで、当初は30代独身女性の4人だったはずなのに・・・いつの間にかアラフォー世代に(サマンサは50歳)!!
それぞれコラムニスト・弁護士・会社役員・アートディーラーという遠い世界の4人だけど、なぜか共感してしまうのは、恋(セックス?)や仕事や友情に悩む、ごくふつうの女性の姿が描かれているからですね。
それぞれ性格のちがう4人に、「私はキャリー」「私はシャーロット」と誰もが一度は当てはめてみてるはず!(笑)
ちなみにわたしは、男とは対等な関係を望む皮肉屋さんの弁護士・ミランダが一番わかるわぁ〜って思いました。



恋人にふられても、お粗相をしても、結婚をしても、一緒に泣いたり笑ったりしてくれる友達は宝物ですよね。
ゴージャス!ファービュラス!なお話だけど、意外に泣かされる名シーンも数多く、わたしとビニーさんはお互いこっそり泣いていました。
キャリーの結婚式・・・一度は破談になってしまうのだけど(ネタバレ)、もう悔しくて悔しくて!わたしの友達があんなことをされたら、黙っちゃいませんよ。本気でボコボコにします!
「自分の友達がこうなったら」という視点で観るシーンが多かったように思います。自分なら、というよりも。



SATCはファッションもみものです。わたしたちに着られそうな服ではないけれど、見てるだけでもキャッキャしたくなります。女の子がうきうきするようなアイコンが揃ったドラマだなぁ。
逆に、男性がこのドラマや映画を観てどう感じるのか、興味深いところですね。女って想像以上にえげつない、と思われるのでしょうか。あんな生生しい会話をねぇ。でもかわいい生き物でしょ、女って。

名シーンは数多くあるけれど、印象深いのはサマンサ姐さんにまつわる数々。サマンサは見事に振り切れたキャラで、とても好きです。スシの女体盛りはアホだと思うけど(笑)
恋人との別れのセリフがブラヴォー!でしたね。あなたを愛しているけど、それよりも自分自身を一番愛しているの。さすが姐さん、かっこよすぎます。

あれこれ思い返していると、とめどなく書いてしまいそうなのでこの辺にしておきます。
二時間半くらいある作品だけど、あっという間に終わってしまいました。本当に楽しかった!元気が出る作品ですね。
ドラマのDVDBOXセット、欲しいなぁ・・・。
| 映画 | 11:12 | - | - | pookmark |

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